[次世代型銀行]「みんなの銀行」サービスが開始した話

ふくおかフィナンシャルグループ傘下に設立されたみんなの銀行がついに昨日5月28日にサービス提供開始となりました。

デジタルバンクという新たなシステムの新銀行で、スマートフォンのみで口座開設から入出金、支払いなどのすべての取引が完結できます。

また、WalletやBoxと呼ばれる用途別の預金に振り分けることができ、バーチャル口座を20まで作ることが可能で既存の銀行と比べ用途別に柔軟かつ計画的な資金管理が可能となるのが特徴。

またUIがシンプルで取引操作も簡単、そしておしゃれなモノトーンを基調としたデザイン。ということでサービスを利用してみることにしました。

口座開設時に以下のコードを入力すると1000円プレゼントされるので、ぜひ利用してください。

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「みんなの銀行」サービスについて

この銀行の最大の特徴は「デジタルバンク」という新しい銀行システムです。国内初のシステムで、序盤に説明をしたように従来の銀行の取引をスマートフォン上ですべて完結できます。

それでは詳しく解説をします。

Walletは、通常の銀行と同じく普通預金の機能（バーチャル口座）です。

この機能は、日常の生活費決済などを主に既存のキャッシュカードや現金の代わりにデビットカードによる決済機能・振込・セブン銀行からの入出金が可能。すべてがカードレスです。

また、振り込み手続きも銀行のサイトを介さずアプリからサクッと可能なようです。

BOXは預金の中に細かく用途別に分けた「ボックス」と呼ばれるバーチャル口座を作ることがで出来ます。

アプリでWalletの預金からBOXにスライドして金額を入力するだけでサクッと振り分けることができます。趣味や旅行、何かの購入費や引っ越し費用、様々な目的に合わせて振り分けて貯金ができるので、予算の確保や貯金がより確実にしやすくなると思います。

個人的にこの機能を活用して生活費を使いすぎてもあらかじめ決まった用途のボックスにプールしておけるので貯金がはかどりそうなので、利用することにしました。

1円単位で振り分け可能で、日時・週次・月次・年次で自動積み立ても可能。

ちょっとモチベが上がる気もします。

デビットカード機能による決済も可能です。この機能はこれまでの銀行が提供するデビットカードサービス同様に、即時支払いで限度額も設定可能。年会費も無料です。

Apple Pay,Google Pay対応でQUICPay加盟店で支払えます。また、JCBのバーチャルカードでオンラインストアの決済も可能です。

また、通常で0.2%のキャッシュバックがついていて、普段のさまざまな生活費を還元できます。

レコードは取引履歴です。本口座のみならず、既存の利用している口座やクレカ、電子マネーを連携可能で残高や明細を確認できる機能で、家計簿として使える機能です。

やはりUIが整理されていて見やすく、資金の管理がしやすそうです。

筆者は今MoneyTreeを使っていますが、どちらが便利か今後使って比較してみても良いかなと思っています。

カバーは、月額600円のプレミアムサービスに付帯されるオプションです。

契約していると、五万円まで立て替えて後で支払うことが可能になります。

利息はなしで、返済はWalletに残高が追加され次第自動で返済されます。

契約条件は以上の条件です。

借り入れが自動で行われる点は少し気を付けておいたほうが良いかもしれません。（当オプションを契約されている場合）

これからしばらく使ってみて、またレビューをしたいと思います。